ARIA 6 (6)
友人から、漫画をもらいました。
ARIAの六巻。
なんでも、ダブって買ってしまったらしいです。
というわけで、パラパラとめくってみたのですが。
な、なんじゃこりゃあ!
途中から読んじゃっているので、詳しい設定とかは分からないのですが、とにかく絵の表現力が半端じゃない!
僕の漫画の評価って、人と変わっているところがいくつかありまして、その一つが
絵が動いていること
だったりします。
ほら、漫画を読んでいて感じたことはありませんか?
本当は動いていないはずなのに、そのキャラの前後の動きを予想できてしまうことが。
これだけでもスゴイと思うのですが、この漫画を描いた天野こずえさんは、それよりもスゴイことをやっています。
なんと、それまで普通に動いていたキャラクターたちが、ある場面を目にしてピタッと動きを止める。
そんな様子を、たった一枚の絵で表現しているのです。
これは心底驚かされました。
だって、止まっている絵に動きを与え、なおかつ、その動きを止めてしまっているんですよ。それを動きの一つとして表現しているんですよ。
スゴイですよ、これ。
あまりに感心したので、全巻購入決定。
あぁ、また金が飛ぶ〜。