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【ゲーム】 流行り神DS 1&2
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かなり前にPS2版として発売されたゲーム、流行り神。
当時、友人にかなりオススメされていたタイトルなのですが、テレビの前に長いこと座ってゲームをすることに慣れていなかったこともあって、ずっとプレイしていませんでした。

それがDSに移植されたということで、寝転がりながらプレイしてみたわけですが。

めっちゃ面白いですね。

シナリオの出来が良いということもあるのですが、それ以上に素晴らしいのがゲームに詰め込まれた情報の多さ。

都市伝説に主軸を置いたストーリーだということもあって、オカルト的な見識と科学的見地、両方からアプローチできるストーリー展開は、ゲームならではの醍醐味でしょうね。

特にシリーズ1作目である流行り神DS 都市伝説怪異事件は各章のタイトルからストーリーを連想し、それによって導き出された予想に従って行動していけば、比較的簡単に「ランクS」を取得することができます。
ただ、「比較的簡単」とは言っても、ストーリーに練りこまれた情報量が半端じゃないので、予想を上回る展開や重厚さを感じることが多く、満足度は抜群。

個人的には、画風が絵画っぽいため、あまり「萌え」を感じないのが残念ですが、それを差し引いても物語が楽しいので、「ランクS」と「既読率100%」を目指して延々とプレイしちゃうくらい楽しんでしまいました。

で、新たに流行り神2DS 都市伝説怪異事件をプレイしてみたわけですが……。
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author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★[良い感じ], 00:49
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【パソコン】 ついでにマウスも買ってみた。
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さて、先述の無線LANを購入した際、同時にマウスも変更することにしました。
というのも、店頭でこのマウスを触った際、すごく気になったからです。
それに、新しいレーザー方式というのも気になりました。

しかし、すぐに手を出さなかったのは、この製品がワイヤレスだったためです。

ボクは趣味でデザインソフトを触ったりしているので、けっこう入力用インターフェイスにはこだわりがあったりしまして、その条件の一つに「絶対に誤作動しない」ということがあります。当たり前のことですけど。

でも、ワイヤレスの場合、何らかの事情で電波障害が発生すれば、誤作動の可能性が生まれます。
それに、電池やバッテリーを使用する点も好きではありません。
電池が切れた時点でマウスが使えなくなるわけですから。

そんなこともあって、けっこう悩んだのですが、長時間使っても疲れない、それは本当なのか興味がありまして、けっきょく使ってみることにしました。

で、結論ですが、いわれているとおり、手のフィット感はかなり良いです。
ただ、Amazonのレビューを見る限り、これは手の大きな人の感想らしく、手の小さな人には苦痛に感じるらしいです。
だから、世の中には小さなマウスが多すぎる! という人なら、使ってみても損はないという感じではないでしょうか。

一方、ワイヤレスの感度ですが、これは疑問が残るかも。
受信側が少しでも離れるとアラートが表示されるようで、いまのところマウスと受信機の距離は10センチ以内になるよう使っています。
僕の場合は、これでほとんど問題ありませんが、ワイヤレスという点で失敗した経験のある人は、手を出さない方が良いかもしれませんね。

操作精度に関しては、まぁ予想通りというか、イメージした通りに動いてくれますので、さすがレーザーというところでしょうか。
そんなわけで、総合評価は比較的高めですが、あくまでこれはボク基準の話。
実際を言えば、使う人を選ぶというところかもしれません。

あとは電池の寿命次第。
ぜんぜん使えねぇや! てなことにならなきゃいいんですけど。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★[良い感じ], 06:41
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【小説】 涼宮ハルヒの憤慨
谷川 流
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久々にラノベのレビューを書いていて、そういや、この本のレビューを書き忘れていたような……、なんてことに気づきました。
読んでいて書いていなかった本、結構あるんですよね。
ま、それは後々書いていくということで。

で、この本、内容としてはいつもの短編集……というより、中篇集。
編集長★一直線! とワンダリング・シャドウの二編構成なのですが、まぁ、今回は眺めの話だったこともあって、ちょっとオモシロかったかな。

まず、前半の編集長★一直線! ですけど、要は、もともと文芸部であるところを無断利用しているSOS団が、もしも本当に文芸活動を始めたら……というお話。
ほぼ毎日と言って良いほど小さな事件が起きているSOS団らしく、機関誌を作れという生徒会からの命令に、それを挑戦と受け取ったハルヒがあちこちに寄稿以来をするわけですが、そこにちょっとしたハルヒのキョンに対する想いみたいのがこめられていたのは良かったですね。
個人的には、みくるちゃんの控え目目線での童話もツボだったりはしますが。
それにしても、鶴屋さん、ハルヒに負けず劣らずオールマイティな人だなぁ。

で、後半のワンダリング・シャドウ。
キョンとハルヒのクラスと同じ阪中という女生徒が持ち込んできた「うちの犬が散歩の途中で散歩を嫌がるんだけど」という相談から始まるお話。
例の如くハルヒは、この事例を超常現象と結びつけて考え始めるわけですが、まぁそれはさておき。
この話は、どうやら次に出てくるであろう長編と結びついているっぽい内容だったりします。
んでもって、その長編の一部は前半の「編集長★一直線!」とも結びついているっぽく、それを期待して読んでしまう感じですね。

次はお待ちかねの長編、ということになると思うのですが。
さて、どうなんでしょう。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★[良い感じ], 06:12
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【小説】 骸骨ナイフでジャンプ
骸骨ナイフでジャンプ
骸骨ナイフでジャンプ
阿智 太郎

いやぁ、久々に阿智ワールドを堪能させてもらいましたーって感じ。

感覚としては、そうですねぇ。
阿智太郎らしい娯楽エンタテイメントというところでしょうか。
謳い文句は、これまでと違ったラブコメ路線ということでしたが、そこはやっぱり阿智太郎ということで、ちょっと弱め。
ただ、これまでの作品から考えれば、かなり奮闘してる、って感じですかね。

まぁ、漫画のようにサラッと読めて、後味も悪くない。
このブログでは書評していませんが、コスモス荘の時と同じような、うん、おもしろかったし、次が出たら買っておこう、という感じの読後感です。
一方、冠に「冒険もの」とあるものの、こちらも従来の阿智太郎らしく、そちら方面でのワクワク度は、比較的薄め。
だからこそ、おき楽に読めるんですけどね。

何を差し置いても読みなさい、というほどではないものの、一・二時間でサラッと読むには最適の一冊。
お気楽にエンタテイメント小説が楽しみたい方はどうぞ。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★[良い感じ], 06:23
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【小説】 ゼロの使い魔 (6) 贖罪の炎赤石(ルビー)
ゼロの使い魔〈6〉贖罪の炎赤石(ルビー)
ゼロの使い魔〈6〉贖罪の炎赤石(ルビー)
ヤマグチ ノボル

この本を読んで最初に思ったことはただひとつ。

ん? 思っていたのと違うぞ!?

いや、オモシロくないわけじゃないんですけどね。
全編を通してルイズと才人のからみが見られると思っていただけに、シリアス路線の後半が、そういった意味で肩透かしな感じ。

でも、改めて言いますが、オモシロくないわけではありません。
前半では、もはやお約束となったルイズと才人のからみが連発。
まさに期待通りの展開が連続するわけですが、途中、後半からは打って変わってシリアス路線に。
これがまた、重いのなんの。
前半がラブコメ全開だっただけに、読んでいてつらかったなぁ。

でも、これは話の流れ上、仕方のないことだったのかも。
ラブコメオンリーなら、別に現代学園もので問題ないわけだし、ファンタジーであり、別世界があり、そこに戦争がある以上、どうしても必要な話だったんではないかと。

それにあまり多くは語れませんが、この本のラスト。

はっきり言って泣けます。

これまで目立たなかったあの人が、まさか、あぁなるなんて……。

いろいろな意味で予想外だった一冊。
最高、とまではいかなかったけど、よい意味で裏切られた一冊でした。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★[良い感じ], 04:19
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【小説】 陰からマモル (4) 〜来襲! 甲賀最強の忍〜
陰からマモル!〈4〉来襲!甲賀最強の忍
陰からマモル!〈4〉来襲!甲賀最強の忍
阿智 太郎

前回に続いて、新たに登場してきた雲隠ホタル。

いや、このキャラは良いですよ!

僕にとってかなりの萌えキャラです。

清楚だけど芯の強さがあって、押しも強い。

展開としては、いつも通りの教科書的な流れではあるのですが、個人的にはこのキャラが出てきたおかげで、俄然、今後の展開に興味がでてきました。

彼女が何か一波乱起こしてくれれば、絶対におもしろくなりますよ。
僕的には、ですけど。

それはそうと今回は、短編の形でありながら、一冊を通して一つの話になっていますね。
おかげで、読み応えもありましたし、読みやすさもありました。

こういう書き方、阿智さんは本当にうまいですね。

さてさて、今後はどうなるんでしょう。
ちょっと気になってきたシリーズだったりします。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★[良い感じ], 02:03
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【小説】 銀盤カレイドスコープ
銀盤カレイドスコープ〈vol.1〉ショート・プログラム:Road to dream
銀盤カレイドスコープ〈vol.1〉ショート・プログラム:Road to dream
海原 零

僕はラブコメ好きな人間ですが、じつをいうと、それには一つ条件があります。
それは、男性が主人公であること。

これは、僕が男であって、やっぱり男の目線で作品を楽しみたい、という考え方があるためです。

で、この作品は、この考え方から外れるため、もともとチェックする予定はありませんでした。

なのになぜ、今になってチェックしたのか。

簡単です。

ミーハーなんです。

えぇ。
今のフィギュアブームに踊らされた人間だと笑ってください。
本当のことだし。

そんな自虐さておきまして、感想としては、

新人にしてはかなりの完成度。

ツンデレ系の美少女スケーターが、ドイツ人の幽霊、ピートに取り憑かれるというラノベチックな設定でありながら、節々で表現されるスケートシーンの表現は、秀逸の一言。

細々としたアクションの説明を、リズムを崩すことなく、取り憑いているピートの歓声を織り交ぜることで、主人公の心の高揚を間接的に表現する手法は見事というほかないですね。

これを読んだ後だったら、トリノオリンピックは、もっと楽しめただろうに。
そう後悔するくらい、フィギュアスケートの面白さ、奥深さ、そして難しさがこの一冊で分かります。

うん、これはすぐに続きを買って読まねば。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★[良い感じ], 03:15
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【小説】 陰からマモル!
陰からマモル!
陰からマモル!
阿智 太郎

久々に読みましたね。
阿智太郎氏の作品。

う〜ん、正直言っちゃうと、この人の作品は、デビュー当時の頃がいろいろと良かったなぁ、なんて思います。
なんだか最近の阿智さんが書く作品は、小説らしくない文法が多くて、それが読んでいてつっかえちゃうんですよね。
まぁ、それがこの方の味なんだから、仕方ないんでしょうけど。

それはさておき、作品全体の感想としては、なかなかおもしろいです。
阿智さんらしいギャグセンスとラブコメの配分は、僕好み。
これがアニメ化されるのも納得、という感じですね。

何も残らないおバカな作品ですが、唯一、ヒロインである紺若ゆうなのバカさ加減は、頭にこびりついて離れません。

にぱっと笑うゆうなの顔。

簡単に想像できちゃうもんなぁ。

漫画しか読まないけど、こんな小説なら読めるかも、という人にオススメできる一冊だと思います。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★[良い感じ], 02:49
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【小説】 あそびにいくヨ!
あそびにいくヨ!
あそびにいくヨ!
神野 オキナ

さて、今週は映画ばっかり言ってまして、読書があまり進んでいません。
そんな中、意外と速く読み終えてしまったのが、この本。

じつは、以前に『ニライカナイ〜』という本を紹介した際、海老庵さんに紹介していただいたのをきっかけに読み始めたわけですが、いや、意外に読みやすい!

でも、それ以上にビックリしたのが、舞台が沖縄だってことです。
だって、地域密着はいいけど、まさか沖縄なんて辺境の地が舞台になっているなんて誰が想像します?

しかも、内容は僕好みのお気楽SFラブコメで、悪いところなし!

と言いたいところなのですが、地元であるだけに、一つだけ引っかかる部分があったんですよねぇ。
それは、キャラがウチナーグチを話すシーン。

ウチナーグチって、「文字として覚える」標準語と違って「話して覚える」タイプの言葉ですから、どうしても文章になると違和感があるんですよね。
しかも、沖縄の方言は地域によって異なりますから、本当に作家さんと同じ地元じゃないと、違和感を覚えちゃうんです。

そのため、読んでいて何度も「訊いたことのないウチナーグチ」みたいのが何度も出てきて、それでう〜ん……となっちゃったりしたのですが、読み進めていくうちに、それも何とか解消。

するとですね。じつに話がおもしろいことに気が付くわけです。

いきなりネコ耳の宇宙人がいて、食事をウマウマと食べたりしてるかと思えば、愛嬌のある小人みたいなアシストロイドが出てきて場を和やかにしたりして。

ただ、僕としてはやっぱりラブコメ要素が少ないのがちょっとなぁ、という感じではあるのですが、他の方のブログを読む限り、時間ではそれも解消されている様子。

地元の作品で、なおかつ良作。
なのに、これまで読んでいなかったのが恥ずかしくて悔やまれる作品だったので、これからは新刊の合間をみて消化していくつもり。

それにしても、八巻まで出ちゃってるのかぁ。
長いなぁ、なんて思いつつ、ニヤけてたりして。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★[良い感じ], 05:50
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【小説】 かのこん2 〜はじまりはじまり〜
かのこん(2)
かのこん(2)
西野 かつみ, 狐印


第一巻で悪くない評価だったので、とりあえず購入してみた第二巻。
感想はというと。

うん、ラブコメとしては悪くないんじゃない?

という感じ。
ヒロインである源ちずるが、じつは……という展開は、今後のシリーズ化に向けてのものとしては正しいと思えるし、徐々に明らかになりつつあるであろう裏設定も、また然り。

ただ、キャラ設定がどうにも前作以上に護くんシリーズと被るんですなぁ。
こうも似た部分が多すぎると、パクリ感が強すぎるというか何というか。

まぁ、それなりにおもしろいから良いんですけど、これだけアクの強い主要キャラが揃っているわけですから、僕としては、こんなキャラを出すとは! なんて言わせてほしいところだったりします。

んでもって、惜しいことがもう一つ。
この一冊を通して、物語の印象が薄いような気が。
あれだけのキャラが、飛んだり跳ねたりしているのに、そのキャラクターたちが、何をしたかったのかが、あまり見えてこなかったんですね。
いや、何を達成したか、印象に残らなかったというべきか。

なもんで、次回作では、キャラに負けないくらい印象的なストーリーを読ませてくれたら良いなぁ、なんて思わせられた一冊でした。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★[良い感じ], 06:12
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