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【パソコン】 無線LANに挑戦してみることに。
えと、早速ですが、更新するきっかけになったこの品について。

じつを言うと、実家に戻って最初にやったことというのが、引越しだったんですね。
逆を言えば、引越しがあったから、実家に戻ったというか。
で、実家に戻ったのはいいのですが、引越し先というのが、公共住宅で、しかもまったくの新築。

キズ一つない家というのは気持ちが良いもので、多少狭くはなったものの、悪い気はしません。
ただ一つをのぞいて。

というのも、僕の部屋は電話線のある玄関付近にあるのですが、インターネットをする際、LANケーブルをそこから引っ張ってこなければなりません。
しかしながら、うちの両親はインターネットに関して無知もいいところでして、新築の廊下にLANケーブルを這わせようものなら、何を言われるか分かりません。

そこで無線LANを購入することにしたのですが、ちょっと選び方を間違えてしまったかもしれません。

というのもこの製品、無線に詳しい人向けに作られているらしく、とにかく設定がややこしい。
特に説明書。

なんで四枚もあるんですか。

いや、それだけならいいでしょう。
でも、その四枚を見る順番が書かれていないのが、本当に困りました。

発信側である親機の設定、受信側である子機のドライバーのインストール、パソコン本体のインターネット設定、二重ルーターの回避などなど。
しかもボクはルーターを触ったことがなかったので、このルーター機能付きの製品で親機を設定する場合、親機を接続するためのドライバが必要なのではないかと考えたりして、混乱することしきり。

今になって思えば、ルーターにはブラウザでアクセスするわけですから、ドライバなどは必要ないのですが、何を思ったのか、子機のドライバをインストール。
最悪です。
だってボクのパソコンには
ワイヤレスLANが搭載されているのですから。

とりあえずその後、一日かけてようやく設定には成功したのですが、そのうちの三割は偶然に出来たような感じ。
もう少し勉強すれば設定をいじることもできるのでしょうが、それはもう少し先の話、って感じでしょうかね。

というわけで、この製品。
間違いなく言えるのは

素人は手を出してはいけない。

ということ。
少なくともルーターの設定を何度か経験したことのある人でなければ、買わないほうが良いです。
ただ、逆を言えば、詳しい人にとっては買いなのかもしれませんが。

うーん、無線LAN、もう少し勉強してみるかぁ。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★[一部問題あり], 06:06
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【漫画】 護くんに女神の祝福を!
岩田 洋季
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さて、立て続けに小説を読むのはちときついので、ここら辺で一休み。
僕の大好きなラブコメシリーズである護くんに女神の祝福を! のコミック版ですね。
作画は小説と同じ佐藤利幸さんが担当されているわけですが、う〜ん、正直微妙。

まず、この本で感じてしまうのが、コマ割の乱雑さ。
だいたいコミックというのは、一ページで9コマが限界と言われていますが、この本は、全ページに渡って、その限界ギリギリで描いている、といった感じ。
しかも、そのコマ割が目線に沿っていないため、読み手が努力して次のコマを探してい
かなきゃならない場所が多々あります。

そんな構成ですから、原作を知っている人間でも、途中で投げ出したくなるのは二度三度ではなく、僕も、このレビューを書くためということで、必死に最後に読み通した一冊でした。

ただ、何回か投げ出しては最初から読み直しているうちに気づいたのですが、あとがきで原作者の岩田さんが言っているとおり、なんと言うか、妙な味わいが出てくるんですね。
好き、とまではいかないけれども、まぁこれはこれで良いか、みたいな。
小説を読んでいるうちに、漫画が読みたくなった。だからこれを読む。
っていう程度になら、許容範囲の一冊といえるでしょうね。

ただ、原作を知らない人にとっては苦痛でしかないだろうし、こういうクセのある作品が好きな人でなければ、あまりオススメはできません。

う〜ん、このシリーズ、すっげぇコミック化を希望していたのですが、あまり向かない作品だったんでしょうかねぇ。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★[一部問題あり], 12:44
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【映画】 イーオン・フラックス
ちょっと前から期待していたこの映画。
僕がこの作品に期待していたのは、緻密なSF感と、華麗なアクションの数々。

で、見た結果。

SF感は後に回すとして、とりあえず
アクションは微妙。

何ていうんですかね。
主人公とアクションをやっている人は、まったくの別人です、って感じがモロに出ていて、スリルを味わえない。
CGはそこそこ良い線を行っていただけに、ちょっともったいないかなぁと。

で、これが重要なんですが、

SF感が驚くほどチープ

なんですね。

詳しくはネタばれに譲りますが、いろいろな意味で、この映画を選んだのは失敗でした。

どうも原作付きらしいので、それを知っていれば、少しは違ったのかもしれませんが、それを知らなきゃおもしろくない作品ってのもねぇ。

以下、ネタばれ。
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author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★[一部問題あり], 03:58
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【映画】 ステルス
そして最後に観たのが、この映画。
近未来のアメリカ。
海軍が極秘に奨めるテロ対策プロジェクトのために選ばれたベン・ギャノン大尉、カーラ・ウェイド大尉、ヘンリー・バーセル大尉の三人のエリートパイロットは、世才心のステルス戦闘機タロンを操縦し、チームワークを高めてきた。
そんなある時、彼らを指揮し、プロジェクトを立案したジョージ・カミングス大佐から、チームに新たな仲間が加わることを告げられる
それは新鋭の人工頭脳が操縦する無人ステルス戦闘機だった。

というものだったのですが、う〜ん、ある意味予想を裏切られてしまいましたね。

ボクは最初、この映画、エースパイロットチームと無人ステルス戦闘機の戦いに終始するもんだとばかり思っていたんです。
でも、実際に観てみると、結果が違いまして。

ただ、それが良い方向に転がったのかというと、大して影響はなかったかなぁ、なんて。

というのもね、この映画、迫力はあったんですけど、ストーリーに脈絡がないというか安直というか、なんか問題を感じるんですよ。
舞台がストーリーと関係ない場所に変わってしまったり、高性能コンピュータであるはずの無人ステルス戦闘機が、エラく間の抜けた判断をしたり。

ただ、そうした問題点を、後半の息を呑むような展開でカバーはしていたと思うので、そこまで悪い評価にはなりませんでしたが。

まぁ、大味のハリウッド映画を楽しむつもりで観に行けば、それなりに楽しめる作品だとは思います。


あと、一言二言ほど、ネタバレ。
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author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★[一部問題あり], 03:36
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【小説】 円環少女 - サークリットガール (1) バベル再臨
円環少女 - サークリットガール (1) バベル再臨
円環少女 - サークリットガール (1) バベル再臨
長谷 敏司


ふわぁぁぁ。
書評の更新が一日空いてしまいました。
理由はおいおい説明いたしますが、とりあえずごめんなさい。

さて、本日読了したのが、この本。

内容はと言いますと。

幾千もの魔法世界から「地獄」と呼ばれ、もっとも忌み嫌われた場所、地球。
本来なら普通に存在するはずの魔法現象が、存在しづらい環境だからだ。
それはなぜか。
あらゆる魔法現象を、タダの一瞥で消滅する力を、地球人類すべてが持ち合わせているからである。
つまり、地球人類の誰かに見られただけで、魔法が使えない世界。
それが地球なのだ。
その特殊環境からこの地球は、魔法世界から、あることに利用されていた。
それは、魔法で重罪を犯した人間を、送り込むこと。
つまり、魔法を封印するための牢獄にされたのである。
そして、この地球に一人の少女が墜とされた。
名前は鴉木メイゼル。
円環大系の魔法を使う少女。
彼女の受けた刑罰は、敵対魔導士を100人倒すこと。
一人の少女が、誰もなしえたことのない過酷な運命に立ち向かう!
灼熱のウィザーズバトル開幕!


というものなんですが、どうでしょうか。
おもしろそうでしょう。

いえ、実際におもしろいんですよ。
魔法の存在しない現代社会に、なぜ魔法なんて概念があるのか、とか、
その魔法の大系分けとか、
その魔法を理論めいた言葉で操る魔導士の存在とか。

これまでのライトなファンタジーを、ハードな感じに仕上げた世界観は本当におもしろいんです。

それにキャラクターも魅力的で、
サドッ気はあるが、好きな人の前ではデレデレな小学六年生、メイゼルだとか、
顔に幼さは残すが、活発で肉感的、さらに家庭的な面もある女子高生、倉本きずなだとか、
表では教師、裏では罰せられた魔導士の監視役を担う武原仁だとか。

キャラクターだけでも十分に魅せる力をもつ作品なんですよ。

でもね。

一つだけ大きな欠点がありまして。

この本、

すごく読みにくいんです。

文章が取り立てて下手というわけではないのですが、やたらと隠喩を使っているせいで、言い回しがまどろっこしいったらないんですね。

しかも、一行が長かったりするから、一ページ読むだけでもかなり目が疲れてくる始末で。

早く続きを読みたいのに、先を急いで読んだら、どこかを読み飛ばしたらしく、すぐに混乱。
少し戻って読み直し。

こんなのを繰り返している間に、一冊読むのに五〜六時間かかってしまった、という次第。

これで内容はつまらなければ、酷評するところなんですが、設定やキャラクター、そしてストーリーも良いだけに、タチが悪いんだよなぁ。

一応、キャラの今後が気になるので、続きを読むとは思いますが、他の読みたい作品を退けてでも! というほどではありませんね。

次からはもっと読みやすい作品になっててくれると、いいなぁ。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★[一部問題あり], 05:46
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【小説】 とある魔術の禁書目録(インデックス) 2



またまた更新が遅れました。ごめんなさい。

さてさて、本日読み終えた『とある魔術の禁書目録』第二巻。

今回は、インデックスと関わりを持ったがために、不思議な事件に関わる身となってしまった当麻自身が、今度は単独で新たなる事件に身を投じることになるお話です。

で、読み終わってみると、ストーリー展開もバランスが良く、物語の設定が上手に活かされていて、かなりおもしろいとは思います。

でも、やっぱり気になるんですよ。文章力。

まぁ、前巻よりも読みやすい部分は増えていましたし、作者の成長は見られる本ではありました。

でも、まだまだです。

読みづらい箇所は、まだまだありますし、状況説明ができていない部分も少なくありません。
アクション小説である以上、今誰がどこにいて、何がどうなっているのか、それが分かりにくいというのは、かなり致命的だと思うんですよねぇ。

特に今回はダークな展開となっているので、読んでいて混乱するやら落ち込むやら。
今回に限っては、インデックスの明るいキャラクターも、あまり救いにはならなかったなぁ。

それともう一つ。
これは前回にも思ったんですが、傍点多すぎ。
傍点ってのは、ルビのところに入る「、」で、言葉を強調するために入れるものなんですけどね。
それがやたらと入っているので、逆に重要な部分がぼやけちゃってる。

こうした強調ってのは、時折使うから効果的なんであって、こう何度も使われると、逆にうっとうしいだけなんですよね。
おかげで、寝る前に一冊読む派の僕にとって、この本はかなり苦痛でしたね。

だからこそ、設定とか展開とかは、おもしろいとおもっただけに、本当、もったいない作品でした。
これで読みやすければ、ぜったいに一押し作品となっていたろうに。
他の方のレビューに寄れば、第五巻辺りからかなり読みやすくなっているらしいので、それまでは我慢して読んでみようかな、とか思っております。

ところで、前回で苦言を呈した

「……、」ですが、これってもしかして、鎌池氏の個性なのか、と思い始めております。
なんかね、ポリシーみたいのを感じるんですよ。

ありえない書き方だというのは分かってる。
だけど、あえてやっているんだ。

みたいな。
考えすぎですかね。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★[一部問題あり], 08:02
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【小説】 とある魔術の禁書目録(インデックス)



どうもねぇ。
最近、映画でおもしろいのに当たっていないせいか、映画の論評書いていてもテンション上がらないんですよ。

というわけで、本日も大当たりとまでは至らず、テンションは下がり気味。
その状態を脱却しようと、本日はライトノベルに手を出すことに決定。
で、選んだのがこの本。

内容としては

超能力が正式な研究課題となっている日本。
その首都東京では、大規模な学園都市が形成され、大々的にそうした異能の力が研究が盛んに行われている。
その学園都市に住む一介の高校生、上条当麻の部屋にあるベランダに突然、白い修道服を身にまとった少女が降ってきた。
彼女の名前は禁書目録(インデックス)。
何者かに追われ、必死に逃げているうちに、ここへ来てしまったのだという。
しかも、彼女は魔術に関して重大な秘密を握っている存在なのだという。
「いや、超能力なら分かるが、魔術って」
そう言って戸惑う当麻。意見を譲らないインデックス。
やがて二人を中心に事件が起きる。
巨大な謎が潜む魔術と超能力のアクションストーリー。


という感じなのですが。

正直言って、書評にかなり困る作品です。

いや、おもしろいんですよ。
設定もキャラクターもおもしろい。
笑いの面も、人によると思いますが、僕には合っていましたし、オカルト方面やオタク知識方面で作者の鎌池氏は相当勉強されていたようで、その辺も納得できる作品となってはいます。

ただ、文章力が追いついてない。

いや、文章力以前の問題かもしれません。
だって、句読点の使い方がおかしすぎますもん。

「……、」

こういう読点の使い方が、それこそあちらこちらに点在。
中には

「、……」

なんてものまで。
いくら何でも斬新すぎです。

あれだけいろいろなことを勉強しているなら、少しくらい文章作法も勉強してほしかった、というのは僕個人の希望だったり。

しかし、文章以外の要素はすべて完成していると言ってもよいくらいの作品なので、書評に困っているわけです。

まぁ、こうした文章の可否は読む人次第なので、ここでは、おもしろいことはおもしろいけど、強くオススメはできない、と言っておきましょうか。
つまり、一冊くらいは読む価値ありかも、ってことで。


以下、ネタバレ。
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author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★[一部問題あり], 04:43
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【映画】 姑獲鳥の夏
姑獲鳥の夏
姑獲鳥の夏

どれくらいぶりでしょうか。
本当、僕としては久しぶりってな感じで映画を観て参りました。
で、今回選んだのは、姑獲鳥の夏。

僕は読書の幅が狭いのと、読書量がまったく足りていない二重の理由から、観る映画のほとんどが、原作未読だったりします。
で、今回もその例に漏れず、原作を知らないままでの鑑賞となったのですが……。

正直、雰囲気は非常におもしろい作品でした。
カメラアングルも、あの実相寺昭夫独特の撮影手法は健在で、昭和的ミステリアスな雰囲気の出し方は成功していたと思います。

ただ。

これは観ていて感じたのですが、もしかして情報量がまったく足りていないのではないですか?

というのもね、ストーリーの全体像は見えたものの、詳細で分からない部分が多かったんですよ。
物語自体も、幾度となく前後していましたし、どれがどうなっているのか、理解するだけで一苦労。
けっきょく、消化不良のまま、映画館を後にする形となってしまいました。

たぶんこの疑問も、もう一度作品を観れば氷解するものだろうとは思うのですが、正直、そこまでお金を払おうという気にはなれず。

個人的な見解で言えば、すでに原作は読了済みで、その世界観や雰囲気を肌で感じたい人にはオススメ、ということになるんじゃないかなぁ。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★[一部問題あり], 23:26
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【小説】 灼眼のシャナ
灼眼のシャナ
灼眼のシャナ
高橋 弥七郎


更新、少し遅れると書きましたが、たまたま本を読む時間がありましたので、サクッと読み終え、更新に来ました。

で、灼眼のシャナ第一巻。
正直、この一冊を読んだ限りでは、十冊も続くとは思えない内容でした。

確かに、舞台設定はおもしろいと思います。
ヒロインであるシャナが持つ影を持ったキャラも良い感じと言えるでしょう。
んでもって、敵もまた味のあるヤツです。

ただ!

文章力や表現力が追いついていないのは致命的。

とにかくこの方の文章、読んでいて頭にイメージが浮かんでこないんです。
しかも、アクションのテンポがいまいち悪く、描写も丁寧とはいえないため、緊迫感に欠ける上に、読みづらいことこの上なし。

んでもってもう一つ。
じつはこれがデカいと思うのですが、一つの段落中に、視点が何回か変わっているんです。
おかげで、話が変わってることに気が付かず、混乱させらるのもしばしば。

これは、おもしろいかどうか以前の問題で、かなり大きなマイナスポイントでした。

ただ、僕の大好きなラブコメ要素はありましたので、それに期待を込めて次の巻を買うつもりではいますが、この読みづらさがまったく変わっていなければ、正直その次を買うかどうかは微妙。

少なくとも、手放しでオススメできる作品とは言い難いものがありましたので、この評価としました。

ていうか、こうした文章問題は、作家だけでなく、編集サイドにも大きな問題があると思うんですよね。
数百円とはいえ、読者は金を払っているわけですから、編集さんも金額に見合うだけの作品に仕上げてから出版してください。
お願いします、本当。



灼眼のシャナ
灼眼のシャナ
posted with 簡単リンクくん at 2005. 8.15
高橋 弥七郎〔著〕メディアワークス (2002.11)通常24時間以内に発送します。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★[一部問題あり], 08:49
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【映画】 忍 - SHINOBI - (日本最速上映会)
毎週月曜日は映画の日!

というわけで、本日も映画館に行ってきたわけですが、ただ、今日は祝日だったんですよねぇ。
おかげで、いつもなら割引になってる入場料金も、今日に限っては平日料金……。

と、いつもなら落ち込んでいるところですが、今日は違います。

というのも、今日は初めての舞台挨拶つき上映会!

しかも、仲間由紀恵が来るというじゃありませんか。

こりゃ行かなきゃ、とあいなったわけです。

ではではレビューする前に、舞台挨拶の様子から。

ちなみに舞台挨拶は僕が自己満足で書いた日記ですので、別に読まなくても良いや! と思ったら、読み飛ばしちゃってください。

舞台挨拶は読み飛ばす>>



会場整理に時間がかかたためか、やや遅れ気味で開演。
舞台挨拶のお姉さんの紹介で登場する仲間由紀恵さん。
その楚々とした雰囲気をまとった姿に、会場の男女からは羨望の溜息が。
歓声などが聞こえなかったのは、劇場に来た人のマナーが良かったということもあるのでしょうが、それに加えて、息を呑むほど仲間さんがキレイだったということでしょうね。

そして舞台中央に立ち止まった仲間さんは、

「沖縄の顔が並んでいると、ホッとする」

と軽いジャブを一言。
その後、沖縄の映画館事情が徐々に充実しつつあることに喜びの一言を述べてから、作品に参加して、初めてのワイヤーアクションや、舞台となった岩手県の景観に感動したこと、まだ0号試写を終えたばかりで、自分もスクリーンでは観ていないことなどを滔々と語っていました。

その中で、会場にいるであろう、オダギリジョーファンに気を遣った一言を交えるなど、僕の中での好感度は、かな〜り上がりました。




でもって、映画スタート。

内容はとしては…。
1614年、戦の世を終えた江戸時代。
戦国時代に誕生した忍者は、二つの地に隠れ里を作り、そこでひっそりと暮らしていた。
伊賀の者は鍔隠れの里に、そして甲賀の者は卍谷に。
双方は犬猿の仲であり、戦いの中でどちらかが荷担すれば、もう一方は敵側に付く。そんな状態を快く思わなかった服部半蔵が、約定によって双方が相まみえぬよう、隠れ里に暮らすことを決めたのだ。
そんな状態の中、双方の次期頭首、伊賀の朧(仲間由紀恵)と甲賀の弦乃介は、ふとした出会いを機にお互いに行為を寄せ合うようになっていた。
だが、その状態も長くは続かなかった。
将軍、家康公の申し出により、服部半蔵が、伊賀甲賀争忍の禁を解いてしまったのだ。
かくして、皮肉な形で相まみえることになった、朧と弦乃介の運命は…。

というわけですが、
そうですねぇ。
皮肉な運命に恋仲を割かれることが珍しくなかった時代を舞台にした、切ない愛のアクション時代劇、というテイストは成功しているものの、僕としては、何かひと味足りない、というのが見終わっての印象でした。
具体的に言っちゃうと、朧と弦乃介ではなく、仲間由紀恵とオダギリジョーを観に行くつもりなら、それなりに満足できるかな、というところでしょうか。
ただ、椎名桔平に関しては、本当に劇中に馴染んでいて、これは観る価値ありですけど。

以降はちょっと細かくなるので、ネタバレ要素を含みます。
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author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★[一部問題あり], 02:22
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