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【映画】 ワースト☆コンタクト
ごめんなさい、また遅れてしまいました。
う〜む、どうも最近、時間の配分がうまくいきません。
毎日更新したいという気持ちはあるんだけどなぁ。

まぁ、何にせよ、このブログは映画なり小説なりを堪能しなければ更新できないわけで、観てきましたよ、映画。

本日観てきたのは、ワースト☆コンタクト

この映画はミニシアター系の映画であるため、知らない人も多いかもしれませんね。
というわけで、内容説明をば。
太陽系第三惑星、地球。
その中には、チンピラやヤクザ、腹黒い刑事に優柔不断な警察官。
そんな宇宙のチリみたいにしょーもない連中が大勢いた。
死神という名で恐れられる池垣幸太郎(哀川翔)もまた、その一人だ。
幸太郎は、幹部となる人生をかけて、シャブを運んでいた。
その途中、思いも寄らぬ人物と出会う。
それは、子供相手に奇妙な会話をしている一人の男だった。
誘拐。
幸太郎の頭に浮かんだ二文字が、彼の足を動かした。
すったもんだの末、なんとか子供を男の手から奪い取る幸太郎。
しかし、その直後、驚愕の事実を知る。
その男はなんと、宇宙人だったのだ。
幸太郎の恋人でありながら組長の愛人、香奈(有坂来瞳)。
優柔不断で男らしさが微塵もない景観、佐藤。(酒井敏也)。
他にも、手柄のために人命を軽んじる刑事たちに、平気で兄貴分を裏切るチンピラなど、日本の裏社会で繰り広げられる薄汚れた人間関係を、馬鹿馬鹿しくアレンジして送る、バカ風味なミステリアスSFムービー。

という映画なんですけどもね。

はっきり言って脚本弱すぎです。

あまり知られてはいませんが、こうした異星人遭遇ものというのは「ファーストコンタクト」というジャンルに収められる、立派なSF作品です。

そして、こうしたジャンルの作品で重要となるのは、宇宙人と地球人、双方の文化レベルや肉体構成、思想の差異が互いにどう影響しあうか、という点に集約されます。

つまり、
どうして同じ種族で争い合うのか、という哲学的なテーマ。
細菌だらけの世界で平然と生きる人間のおもしろさ。
わずか数千万年で宇宙に飛び出してしまう人類の脅威。
などなど。
そうした人間に対し、異星人は何を思い、どう行動するのか。
そういったことをテーマにして、そこから話を膨らませていくことで、斬新なSF哲学をうちだしたりするのが、ファーストコンタクトというジャンルであるわけです。

もちろん、この作品も「ファーストコンタクト」の例にならって、そうしたSF哲学が論じられていたりはしました。

ただ。

その論じ方が手垢まみれ。

それこそ、中学生が書いたんじゃないかというくらい、その哲学論理が若いんです。

極道映画なんだから、仕方ないんじゃないの?

と思った方。
観れば分かると思いますが、これ、極道映画ですらありません。
出てくるキャラのほとんどが、作られたように阿呆で、男気とかは二の次という感じなんです。

映像に関しても低予算丸出しで、画的に見せようという配慮も感じられません。
つまり、褒めるところが限りなくゼロに近いのですが、唯一良かったのが、宇宙人演じる板尾創路と、お婆ちゃんの存在。
けったいな宇宙人と、ちょっとボケたお婆ちゃん。
この映画は、この二人で楽しませてもらったようなもので、もし、これが失敗していれば、間違いなく酷評していたでしょうね。

監督でも脚本家でも演出家でもなく、二人の役者によって救われている、この映画。
SFが好きな人は、できるだけ避けた方が良い作品です。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★[ちょっとなぁ], 05:24
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