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【小説】 クビキリサイクル 〜青色サヴァンと戯言遣い〜
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い

今週は急な仕事が入ってしまったため、映画がキャンセル。
積み本の消化も二冊に留まるという、いやぁな週になってしまいました。
ラノベは、ほぼ毎週のように数冊ずつ買っているから、明らかに積み本化が進んでいるんですよねぇ。
参った参った。幸せだけど。

さて、そんな状況下で手を付けたのが、この本。
もともとは「このライトノベルがすごい! 2006」で第一位になってるわけだから、まずは読んでおくか、という理由だけで読み始めたのですが、ジャンルの特定もできていなかったせいか、雰囲気だけを楽しんでいました。
しかし、それもしばらくすると苦痛になり始めた頃。
物語が急展開。急にサスペンスの様相を呈し始めます。
そこで初めて

これで推理小説だったのか!

なんて気づいちゃったりしたのですが、ここからが本当にジェットコースターのごとく、次々と読ませてくれはじめまして。
中盤にさしかかった頃には、

すっげぇおもしろいじゃん!!

と、最初は辟易していた厚さが名残惜しくなってしまうくらいハイスピードで読んでしまう始末。
基本的に、僕は文庫しか手を出さないので気づかなかったのですが、こんなにおもしろい本があったとは! と、衝撃を受けてしまいました。

まぁ、これまでにも銀英伝とかダーティペアとか闇狩師なんてシリーズが新書版で出ていたわけですから、気づかなかった僕がおかしいんですけど。

で、このシリーズ、何に感動したかっていうと、従来の推理小説の流れでありながら、いろいろな部分に独特な要素が散りばめてあるんですな。

世界観もキャラクターも、そして文体までもが独特。独特であるが故に新鮮。
そして、何にも増して素晴らしいのが、オリジナリティに溢れる内容でありながら、じつに読みやすいんです。

得てして、こういうクセの強い作品というのは、評価される内容でありながら、言い回しがまどろっこしすぎたりするものですが、それがこの本には感じられないんですね。
だから、この本が持つ新鮮みがダイレクトに読者に伝わってくるんじゃないかと。

そういう意味で言えば、この本が多くの読者に支持されるのは納得できました。

もちろん欠点がないわけではないのですが、まぁ、それは些細なことだと言っていいでしょうね。

ラノベはある程度読んでいて、もうちょっと趣向の違ったものが読んでみたい、という人には十分おすすめできるので、そういう方はぜひ。

ちなみに、僕がこの本を最高評価としなかったのは、ちょっとラブコメ要素が薄かったかなぁ、ということとかだったりします。


以下、ちょっとだけネタバレ。
さて、僕が一つだけ引っかかったというのが、園山赤音が殺害された後、首を切られた理由だったりします。

首を切り落とした理由。
死後硬直状態となった体を台代わりに使うには、足場となる首の部分が邪魔だった。

う〜ん。なんか微妙に弱い気がするんですよね。

画家である伊吹かなみが、そういうことを詳しく知り得ていたかどうかが疑問ですし、何より乱暴に扱った死体には、肩や服に足跡が残ったりだとか、それなりに証拠も残ってしまうはず。

その辺りはどう処理したのかなぁ、なんて、読み終わってから気になったりしてました。

まぁ、馬数の戯言なんですけどね。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★☆[良い!], 03:56
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(書評)クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い
著者:西尾維新 絶海の孤島に住む財閥令嬢。その元へ集まった天才達。そんな中で発見
たこの感想文, 2006/03/11 7:38 PM
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い
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いつまで続くか黄金の意思!!, 2006/03/15 6:21 PM