RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author:スポンサードリンク, category:-,
-, -, - -
【小説】 いぬかみっ (8) 〜川平家のいちばん長い一日〜
いぬかみっ!〈8〉川平家のいちばん長い一日
いぬかみっ!〈8〉川平家のいちばん長い一日
有沢 まみず

さてさて、ずいぶんと待ちこがれていた第八巻。
でも、ページをめくるのは、けっこう勇気がいりましたねぇ。
だって、これまでの話を収束させるための一冊ですもん。
赤道斉と大妖狐という二つもの強敵がいるんですから、すんなりと話が終わるはずもないわけで。

どんなシビアな展開が待っているんだろう。

そう思いつつ読み進めていくと。

やっぱり。

これから読む人のために詳細は伏せますが、最悪の状況がこれでもかっというほど出てきます。

でも、ページをめくる手は、最初と違って止められません。

要するにおもしろいんですよ。
次々とページをめくらなくちゃいけないと思わせるくらい。
だから、次々と不幸を遅うキャラクターたちの幸せを目にするまで、ページをめくる手が止まらない。

気が付くと、一気にラストまで読み切っちゃってましたねぇ。

一つの大きな区切りとしては、なかなかの一冊だったのではないでしょうか。
来月には新刊も出ることですし、かなり楽しみに待っていられそうです。

ちなみに、なぜ最高評価とならなかったのか。
う〜ん、それはちとネタバレになりそうなので、そこで話そうかな。

というわけで、以下ネタバレ。
うん。
正直言って、内容にはさほど文句はないのですよ。
ようこのツンデレ具合も良かったし、昔は暴れ者だったというなでしこに秘められた秘密も、薫がじつは薫ではないという秘められた過去も、ピースが合わさる感じで、非常に良かった。

ただ、大妖狐と赤道斉が、あまりにふがいなさすぎやしませんか? というのが一点。
些細ですけどね。

で、これが重要なのですが、死んだり傷ついたりした犬神たちが、クライマックスで生き返るというのが、ちょっと……って感じだったんですよ。
なんていうか、ちょっと安直かなぁと。

しかも、こうした状態になって、さらに話が続くということに、不安を感じるわけです。

つまり、これまでと似たような話が待っているとなれば、向かっていくのは作品のマンネリ化。

これが杞憂に終わることを願っているわけですが、今のところは、そんな不安があるよ、ということで、この評価にさせてもらったのですが、はてさて、来月頃に出る新刊。
どんな話が待っているんだろうと、期待半分、不安半分だったりするのでした。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★☆[良い!], 03:48
comments(0), trackbacks(2), - -
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 03:48
-, -, - -
Comment









Trackback
url: http://makazu.jugem.cc/trackback/278
いぬかみっ!8/有沢 まみず
『いぬかみっ! 8 川平家のいちばん長い一日』 有沢 まみず 電撃文庫 【ついに封印を破り復活した大妖狐。ヘンタイの楽園建設を求める赤道斎。明かされる薫の悲しき過去。そしてネコミミメイド啓太は赤ん坊に・・・。犬神と犬神使いの激闘の日!】 股間どうした
ラノベ365日, 2006/03/27 12:42 AM
いぬかみっ!
いぬかみっ!です。 有沢まみずさん著、イラストは若月神無さんです。 このシリーズも、アニメ化やら映画化やらで、 かなりホットですね。 しかも、結構な長編になってますしねぇ。 内容的には、基本的にギャグです。 たまーに、シリアスモードもあります
ライトノベルの感想日記, 2007/02/17 9:47 PM