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【小説】 レンタルマギカ 魔法使いVS錬金術師!
いやぁ、やっぱり面白いです。レンタルマギカ。
ファンタジー小説は、あまり僕の好きなジャンルではありませんが、膨大な情報量で説明口調に終始しがちな内容に、適度なラブコメ要素とアクションシーンを加えることで、魅力ある作品に仕上がってます。

今回、特に魅力を感じたのはアクションシーンかな。
映画やアニメと違い、読み手に物語のスピードを一任する「小説」は、よほどの文章力がなければ読者を楽しませることができません。
でも、この作品はそれをうまくやっているんですよね。
文章を目で追っているだけで、むせぶような煙に目を細め、立ち込める毒気に息が止まり、飛び交う光の矢に目を奪われます。
改めて、小説は「行間」を楽しむものなんだなぁ、と思わせてくれますね。
それに、主人公である伊庭いつきのキャラもグッド。
ヘタレでありながら、肝心なときにはヒーローになる。いわゆるお約束な主人公ですが、だからこそ安心して読めるわけで。
アニメ化されたことに合点がいく作品だと、個人的には思っています。

ただそのキャラクターなのですが、惜しいかな、ヒロインである穂波のキャラが弱い気がするんですよね。
非常に個性的だとは思うんですが、何かいまひとつ魅力が伝わってこない。
それがもったいないんだよなぁ。
もっと突飛な発言とかしてくれると、かわいさも感じられると思うんですけどねぇ。

あ、そうそう。大切なことを書くの忘れてました。
この本はシリーズ二冊目にあたるのですが、時系列的には三冊目にあたります。
ややこしい話ですが、どうやら次の三冊目が、本来の二冊目らしいんですね。
というのも次の三冊目、短編集になっているらしく、そこで一冊目と二冊目の間の話が描かれているみたいなんです。
おかげで、唐突に感じる設定がいくつかありまして。
もしかしたら、次の三冊目から読んだ方が良かったのかも。
そういえば友人から借りたとき、そんなことを言われたような気がするなぁ。
ここからネタばれ。

先ほど穂波のキャラが弱いといいましたが、なぜそんなことを言ったかと申しますと。
かわいすぎるんですよ。アディリシアが。
要はツンデレキャラなのですが、それがもう、愛しくて愛しくて。
だから、中盤でユーダイクスの「死んだよ」という一言は衝撃的。
そりゃないぜ! という感じ。
だから、期待通りにアディが復活したときは、もう嬉しいのなんの。
やっぱ、アディありきですよ。

しかも、ほかの女性キャラもみんな魅力的で、新登場の黒羽まなみちゃんは、GS美神のおキヌちゃんに似すぎているなぁ、とは思いつつも、やっぱり可愛らしいし、これまた新登場のラピスも、映画版ナデシコのラピスに酷似はしているけど、やっぱり愛らしいなぁと思うわけで。

そんな強烈なキャラが乱立する中で、穂波の存在が薄くなってしまうのは、当然かもしれないけど、やっぱりもったいないんですよね。
次こそ、穂波が愛しくなるような、そんな展開があることを期待したいところです。
author:馬数翔(まかず・しょう), category:評価…★★★★☆[良い!], 14:56
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